PMI(Positive Material Identification)検査
各種プラントなどの鉄鋼部品、合金部品、および溶接部や、鉄鋼製品、合金製品のオンサイト分析、合金識別、材料識別の判定を、現地または工場内にて行ない、その場で結果が得られます。

・PMI試験(Positive Material Identification)
・PAMI試験(Positive Alloy Material Identification)
・Alloy Verification試験

携帯型成分分析装置により、鉄鋼をはじめ各種金属製品の化学成分を、試験片を切り取ることなく現場でそのままの状態で分析できます。
PMI(Positive Material Identification)は、厳しい条件で使用されるプラントを製作する際に、正しい素材および溶接材料が使用されていることを確認する試験ですが、当社はいつでもどこででもPMI試験を行なえます。
また携帯型成分分析装置により、各種金属製品の異材識別やスクラップの分別も行なえます。
携帯型成分分析装置は発光分光分析法と蛍光X線分析法とがあり、対象に応じて適用できます。
当社は発光分光分析法ではSpectoroportおよびPMI−MASTER、蛍光X線分析法ではNITONを完備しており、様々な条件でのPMIを実施できます。

●<測定原理>
1.発光分光分析法
検査対象表面でスパークまたはアーク放電を行うと、表面に存在する元素が励起され発光します。そのスペクトルを分析することによって表面元素の組成を分析します。

2.蛍光X線分析法
検査対象表面にX線を照射し、表面に存在する元素から発生する特性X線の波長を分析することによって表面元素の組成を分析します。

測定原理
特徴

発光分光分析法
1.主成分が鉄、Ni、Al、Cu等の場合に、含有成分を分析できます。
(主成分がNbの場合は分析できません)
2.軽い(原子量が小さい)元素の分析が可能です。15元素を定量分析できます。
アルゴン雰囲気(スパーク放電)とすることにより、C分析も可能です。
最小直径20mm程度の平坦な部分で金属表面の分析が可能です。

蛍光x線分析法
1. 30元素(Mgより重い元素)を定量分析できます。
(Mg,Al,Si,P,S,Cl,K,Ca)←測定時にヘリウムガスを使用します。
(Ti,V,Cr,Mn,Fe,Co,Ni,Cu,Zn,Zr,Nb,Mo,Pd,Ag,Sn,Hf,Ta,W,Re,Pb,Bi,Y)
2. さらに26元素の有無を検出可能です。
(Ga,Ge,As,Se,Br,Rb,Sr,Tc,Ru,Rh,Cd,In,Sb,Te,I,L,Os,Ir,Pt,Au,Hg,Tl,La,Ce,Pr,Nd)
3.曲率のある金属表面でも分析が可能です。

発光分光分析装置の使用状況
発光分光分析装置の使用状況
蛍光X線分析装置の使用状況
蛍光X線分析装置の使用状況