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疲労試験
人間と同様、金属材料も酷使すると疲労します。
疲労とは周期的に変動する繰り返し応力を受けたとき、それが静的な引張り強さや降伏点より小さくても破壊に至る現象で、各種材料はもちろん構造物にとっても極めて重要な特性です。
昨今、破壊現象が疲労原因によるものも多発しており、疲労評価の重要性が再認識され、あらゆる分野でその需要は高まるばかりです。
この重要な材料特性を明かにする疲労試験設備と代表的な試験方法の一部を紹介をいたします。
電気油圧・機械油圧・機械式・電磁共振疲労試験機を用いて
 ●±2000kNまでの繰り返し負荷ができます。
 ● Max±150mmまでの変位制御の繰り返しができます。
 ● 多くの試験機が油圧グリップを標準装備しています。
 ● 動的ひずみの経時変化測定と記録をデジタルで行なえます。
 ● 高温下、腐食環境下等の試験疑似装置を備えています。

1.高サイクル疲労試験(荷重制御)
降伏点(δy)以下の応力を繰り返し負荷し、寿命を調査する試験です。軸方向の引圧試験・回転曲げ・平面曲げ疲労試験等があります。
データの整理方法は、主にS−N線図(S応力、N繰返し数)が用いられます。
電気油圧式・機械式疲労試験機を用いて±1kN〜±2000kNの範囲の試験が可能です。
標準試験片だけでなく構造部材なども治具を工夫することにより実体に即した疲労試験を行なえます。
高サイクル疲労試験(荷重制御) image014.gif (113 バイト) 高サイクル疲労試験(荷重制御)

2.低サイクル疲労試験(ひずみ制御)
降伏点以上の大応力や塑性ひずみを繰り返し負荷して、10万回以下の低い繰り返し数で破壊させる場合を低サイクル疲労試験といいます。
電気油圧式の試験機とエクステンションメーターを用い試験をおこない試験データは当社オリジナルソフトにて採取します。
高周波誘導加熱装置を併用し、高温の条件下でも行なえます。
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試験中のヒステリシスループ

3.疲労き裂伝播試験(コンプライアンス法)
疲労き裂が進展し延性破壊または脆性破壊に至るまでの挙動を調査する試験です。
電気油圧疲労試験機を用いてコンプライアンス法にて実施いたします。
シャルピー(三点曲げ)・CT試験片両タイプの単純繰り返し疲労による予き裂導入も行なえます。
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冖-a線図

4.静・動ひずみ計測
試験片にひずみゲージを貼付し、材料の局部的なひずみ挙動を調査します。
様々な歪みゲージを使い分け最良の挙動を捉え、動ひずみアンプの出力を当社オリジナルソフトにてデータ採取します。
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                      私達は、保有している機械式、機械油圧式、電磁共振式、電気油圧式の合わせて 50台以上の疲労試験機を駆使して、「疲労破壊に対する安全性の評価」のお手伝いをしています。